立教大学在学中にデビューし、これまで多くの有名作品に出演し多くの注目を集めている古川琴音さん。
ドラマや映画などに出演する度にその演技力が話題になっているのですが、視聴者からの意見が「上手い」と「下手」とでかなり両極端になっているのです。
今回は、古川琴音さんの演技が「上手い」と「下手」の両極端になっている理由を3つご紹介していきたいと思います。
古川琴音の演技は上手い?下手?ネットの反応まとめ
古川琴音さんは、これまで多くの有名作品に出演しています。
特にNHKのドラマ作品に多く出演している印象が強く、例えばこれまで出演してきたNHKドラマだけを挙げても
・サギデカ
・連続テレビ小説 エール
・流行感冒
・特集ドラマ「アイドル」
・岸辺露伴は動かない
・大河ドラマ どうする家康
・犬神家の一族
このように数々の有名ドラマに出演してきているため、多くの視聴者からも注目されています。
それだけに、古川琴音さんの演技については度々ネット上で様々な意見が出るのですが、その意見が「上手い」「下手」と両極端なんです。
その意見の一部を取り上げてみると…
「演技が上手い」派の意見
みんなに幸あれ 見た。 内容としては面白かった。キャストが古川琴音以外全然知らんかった。古川琴音は演技が上手いと思った。じじばばがいい雰囲気出してたのが余計恐怖に感じた。主人公はなぜ直ぐに東京に帰らなかったんだろう?最後まで意味がわからんかった疑問だらけの不思議なホラー映画だった
この時の千代ちゃんの 「はぁ?こいつ何言ってんの??」 って蔑んだような表情、最高やな… やっぱ上手いなあ古川琴音さん
#どうする家康
古川琴音ちゃん最近引っ張りだこやし出ずっぱりなの、演技上手いからなんやなすごいこの一瞬みてもすごい
古川琴音、芝居上手いな。喉の奥が苦しくなる泣き方
#海のはじまり
古川琴音ちゃんの演技が好きすぎてセカコイ観まくったり、原作のアナザーストーリー読んだりしてたんやけど、また古川琴音ちゃんブームが来ました まじで演技好きすぎる、、、涙を誘う演技が上手いよね
「演技が下手」派の意見
古川琴音、見た目は嫌いじゃないんだけど、喋り方が苦手なんよなぁ 聞こえにくいし、下手に聞こえる喋り方って言うのかなぁ。。。
なんか世界観に見てる側が入りにくい。。。 単純に演技が下手なのかな。。。 わからんけど。。。
古川琴音も大嫌い!! 彼と共演する女優皆嫌いになりそう。 月9は見ないって決めてる。 最近のドラマは面白くない。脚本が悪いのか?それとも出演俳優の選び方が下手なのか? あと共演女優とカップル名を付けるの本当にやめて欲しい。マジで腹が立つ。お前らのせいで変な噂がたつ。
古川琴音ってヘタクソやんな?顔もアレやし。演技イライラすんねんけど。なんであんなにNHKで使われてんの? トレインのドラマではウザい役ピッタリやけど。でも下手
古川琴音 可愛いし好きなんだけど、演技下手なんだよね。
普段は下手だなぁ可愛いなぁで済むけど ぼたんが残念過ぎる事になってしまった
幽遊白書ちょこっとみたけど、ぼたん役の古川琴音演技下手すぎん????
このように、古川琴音さんの演技力については「上手い」と絶賛されることもあれば、「下手」と酷評されることもあり、かなり意見が両極端に分かれてしまっていることがわかるかと思います。
古川琴音の演技が上手いと下手の両極端な理由3選!
古川琴音さんの演技力について、ネット上では「上手い」も「下手」もどちらも同じくらい言われているのでどちらなのかを決めるには難しい状況のようですが、ではなぜ古川琴音さんの演技はこんなに意見が分かれるのでしょうか?
古川琴音さんの演技が両極端になる理由は、結論から述べると下記の3つ(プラス1つ)になります。
① 喋り方にクセがある
② 作品によってハマる役とハマらない役がある
③ 滑舌が悪く聞き取りにくさがある
④ 【番外編】個性的な顔立ちをしている
それでは、それぞれの理由について1つずつ細かく解説していきたいと思います!
理由① 喋り方にクセがある
古川琴音さんは、喋り方が特徴的で人によってはクセが強く好みが分かれるようです。
こちらは古川琴音さんが2023年の映画『スクロール』に出演した際のインタビュー動画です。
こちらは演技中ではないので素の状態の古川琴音さんの喋り方なのですが、普段の喋り方の特徴としては、
・ゆっくりめな喋り方
・ハキハキというよりはボソボソ気味な喋り方
・発音(滑舌)に若干クセがある
といった印象でした。
この古川琴音さんの若干独特とも捉えられるような喋り方は演技でも特徴として表れるので、この喋り方が好きという方もいれば、嫌いだと捉えてしまう方がいるようです。
理由② 作品によってハマる役とハマらない役がある
古川琴音さんの演技の好みが分かれる要因として大きく関わっているのが、古川琴音さんが演技するキャラクターについてです。
古川琴音さんは、演技する人物がとてもハマり役の時は絶賛されるのですが、ハマらない役の時はかなり酷評されている傾向にあるようです。
例えば、大絶賛されて「ハマり役」と思われた役についてご紹介します。
2024年7月に放送した月9ドラマ『海のはじまり』で、古川琴音さんは南雲水季という目黒蓮さん演じる月岡夏の元恋人役を演じていました。
既に病気で亡くなっており、回想シーンでのみ登場する役になっています。
その回想シーンでの古川琴音さんの自然な涙を流す熱演が評価され、ネット上では古川琴音さんを大絶賛する声が多く上がっていたのです。
この古川琴音さんの演じた役はかなりハマり役となったようで、演技は多くの視聴者から絶賛されている声が圧倒的に多くありました。
ですが、逆にハマらなかった役では酷評される声の方が多くあったようです。
例えば、Netflixで配信されているドラマ『幽☆遊☆白書』がそうでした。
この作品の中で古川琴音さんは、ぼたんという明るく元気な霊界案内人のキャラクターを演じているのですが、この役を演じた古川琴音さんは
「棒読みすぎて下手」
「全くキャラに似合わない」
と多くの不評を受けてしまいました。
漫画やアニメで原作を知っている立場からすると、たしかにこの実写版でぼたんを演じる古川琴音さんの演技は棒読みっぽさを感じてしまうし、キャスティング面においてももっとハマり役がいるのでは…?と感じてしまいました。
このように、古川琴音さんは作品によって演じる人物の振り幅がかなり広めなので、ハマり役の時とハマらない役の時とで受ける印象、そして評価がかなり分かれるようでした。
理由③ 滑舌が悪く聞き取りにくさがある
古川琴音さんは、喋り方もそうなのですが滑舌があまり良いとは言えず、喋り方もハキハキなタイプではなくボソボソと喋るタイプなので、それも相まって演技の際にセリフを発する時の発音に好みが分かれているようでした。
滑舌もそうですが、ハマらない役柄を演じてしまっている時の古川琴音さんは、人によっては
「セリフが棒読みで滑舌も悪いから集中して見れない」
といった酷評もありました。
理由④【番外編】個性的な顔立ちをしている
こちらは演技と直接の関係はないため「番外編」としましたが、好みが分かれる理由としてもう1つ挙げられていたのが、顔の好みもけっこう分かれているという点でした。
古川琴音さんは、アラサーという年齢でありながらもこのようにお人形さんのようなかわいらしいお顔をしていて、ある意味年齢不詳にも見えるような見た目をしています。
ですが、例えば先ほどご紹介した「幽☆遊☆白書」のぼたん役のような変わった役だと古川琴音さんの顔立ちに合わないということもあるので、そういった時には不評を多く集めてしまうようです。
その一方で、「海のはじまり」の方では古川琴音さんの自然な見た目が活かされていたので、違和感などは全くなく演技も好評でした。
なので、古川琴音さんの顔に関しても、その時に演じる役がハマるのかハマらないのかによって視聴者に与える印象も大きく変わる可能性があるということになります。
まとめ
今回は、古川琴音さんの演技が「上手い」と「下手」という両極端な意見に分かれている3つの理由を、ネット上の反応の交えて詳しくご紹介してきました。
古川琴音さんはこれまで様々な作品に出演していて、演じる役どころやその人物の特徴が作品によってかなり振り幅が大きいので、ハマり役になれば強いがハマらない役を演じた時に酷評されてしまいやすいということがわかりました。
ですが、古川琴音さんは
・ゆっくりめな喋り方
・ハキハキというよりはボソボソ気味な喋り方
・発音(滑舌)に若干クセがある
このような他の女優さんにはない独特なクセがあるからこそ、不思議な魅力があります。
そのため、今後色々な作品に出演してもきっと多くの視聴者を虜にする魅力を発揮するはずです…!
これからも古川琴音さんの活躍に期待しましょう!!
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