榊英雄の被害女優一覧!被害者は8人以上で動画は50本以上?

榊英雄の被害女優一覧!被害者は8人以上で動画は50本以上?

主に映画監督として活躍していたものの、性的な暴力を幾度も振るったことで逮捕された榊英雄氏。

2024年7月8日に準強姦の疑いで再逮捕され、これが4回目の逮捕とのことでしたが、これまで被害を受けた女性は最低でも8人以上はいることが発覚しており、その犯行の際に撮影した動画は50本以上にもわたるとのことです。

今回は、これまで榊英雄氏から被害に遭った女優一覧をご紹介すると共に、犯行の詳細についてもご紹介していきます。

目次

榊英雄が職権濫用で女優に性加害

榊英雄が職権濫用で女優に性加害

榊英雄氏の性加害が最初に明らかになったのは、2022年3月9日に週刊文春が報道したことからでした。

その時は榊英雄氏が行うワークショップや、榊英雄氏の作品に出演した女性4人が「映画の出演をさせることを条件に性的な行為を強要された」という訴えをしていました。

榊英雄が職権濫用で女優に性加害

榊英雄氏が監督をする作品には濡れ場のあるシーンが出てくることがあるのですが、榊英雄氏は演技指導にも力を入れているようで、時には

(自分が)衣服を脱ぎ男性スタッフを使って俳優にして欲しい演技を指導をする

といった実演でのレクチャーもしていることを以前明かしていたこともありました。

ですが、こういったことは作品を作り上げる際にされただけでなく、プライベートでも監督という立場を利用していたようです。

榊英雄が職権濫用で女優に性加害

榊英雄氏は、これまで性的な暴力を振るう際に

売れるためには覚悟を見せろ

と、自分の「映画監督」という立場を利用し脅迫のようなことを言ったり、”演技指導”として性的な動画を見せながら演技をさせたりと、その犯行の手口は様々なかたちで行われていたようです。

榊英雄が職権濫用で女優に性加害

榊英雄氏は、報道の一部に関し訴えのあった女性数人とは肉体関係があったことを認めつつも、

不倫行為については妻にも謝罪し、許してもらっています。
女優らには性的な行為を強要した事実はありません。

と、強要していないと述べていたのですが、実際には妻である和-IZUMI-(旧名:橘いずみ)さんは離婚に向け別居、協議を行っているということを明かし、さらには榊英雄氏の被害に遭った女優数名が名乗り被害を訴える展開へとなったのです。

榊英雄の被害者女性は最低8人以上!?

榊英雄の被害者女性は最低8人以上!?

榊英雄氏は、時に自分自身が演技指導を行う立場になることもあるということで、一見情熱のある監督であるようにうかがわせました。

ですが、そのようなことはプライベートでも行われていたということが明らかになり、さらにはこのような犯行が何度も行われていることが発覚しました。

その榊英雄氏からの被害に遭った女性の数は、なんと最低でも8人以上もいたことが明らかになったのです。

榊英雄の被害者女性は最低8人以上!?

榊英雄氏の犯行について報道をした週刊文春によると、これまで被害を受けた女性は最低でも8人いることがわかっています。

「榊氏の作品やワークショップに参加していた4人の女優たちが被害を告白。映画へのキャスティングを持ちかけられるなどして、性的な行為を強要されたそうです。榊氏はこの報道の多くについて『合意のうえだった』と主張していましたが、その翌週にも4人の女性が新たに被害を告発しています」(芸能関係者)

出典:文春オンライン

この報道によると、主に被害に遭った女性は現在女優として活躍されている方や、女優のたまごとして将来女優として活躍することを目標としている女性たちであることがわかりました。

ですが、榊英雄氏はそれだけでなく一般人女性にも手を出していたことが発覚しています。

榊英雄の被害者女性は最低8人以上!?

榊英雄氏は、業界以外の一般女性が参加した飲み会に参加した際、自身は素面の状態でありながら女性に近づきセクハラのようなことをしていたようです。

「女性に飢えた人のようで、自己紹介の後、熱く俳優や監督の仕事について語っていたと思ったら、唐突に横の席の女性にボディタッチを始めたり、腕を掴んで自分の股間を触らせようとしたり……。みんなの前で『今日、朝まで一緒にいよう』と口説くこともあり、顔を知られた人がそんな振る舞いをすることに驚きました」

出典:smart FLASH

このように自分が良いと感じた女性にはかまわず犯行に及びそうになっていたということから、おそらくこれまで被害に遭われた女性の数は合計8人では収まらないのではないかと思いました。

榊英雄の性被害女優一覧

榊英雄の性被害女優一覧

榊英雄氏は、これまで最低でも8人以上の女優や一般女性などに性的な暴力を振るっていたことが明らかになりました。

その中で、一部実名で榊英雄氏からの被害を訴えた女優がいました。

その被害者の方は以下の通りです。

① 石川優実

榊英雄氏からの性的な被害に遭った女優として最初に名乗ったのが、女優やグラビアモデルとして活躍していた石川優実さんでした。

榊英雄の性被害女優一覧

石川優実さんは、2022年3月に榊英雄氏の報道がされ逮捕された時に週刊文春のインタビューを受けました。

石川優実さんは2015年の秋頃から被害に遭われていたことを明かしていました。

「私はその場で拒否や抵抗は一切しませんでした。もちろんそういう行為をしたかったわけではありません。でも、監督の要求を断ればキャスティングから外されると思ってしまった。この世界ではこういうこともあるのかと、仕方なく要求に応じてしまいました」

出典:文春オンライン

と、当時の石川優実さんは「役を降ろされてしまうかもしれない」という恐怖心と「この世界ではこういうこともあるのか」ということを思ってしまい、拒否できずにいたそうです。

ですが、やはりこれは被害であるということを強く思い、榊英雄氏が逮捕されたことを受けて、勇気を持って実名で被害者と名乗ったとのことでした。

② 睡蓮みどり

女優として活躍していた睡蓮みどりさんも、石川優実さんと同じように榊英雄氏からの被害に遭われていた方でした。

榊英雄の性被害女優一覧

睡蓮みどりさんは、石川優実さんが実名で榊英雄氏からの被害に遭ったことを公表したことがきっかけで、自身も名乗り告発することにしたとのことでした。

「俳優でアクティビストの石川優実さんが今年2月に性被害を訴えたブログを読みました。

過去に映画出演が決まった際、男性監督から性行為を求められたと記していました。

その監督は、内容から私が被害を受けた人物と同じだと察しました。

そして3月に文春オンラインがこの監督から過去に性行為を強要されたという複数の告発を報じたとき、『映画について書く身としては、これは無視できない』と思いました。

また『今後も様々な映画について語るのであれば、自身の経験に触れないわけにはいかない』と思ったんです。

映画時評を執筆している『図書新聞』(4月2日号)で、同じ監督による性加害を告発しました」

出典:朝日新聞デジタル

睡蓮みどりさんは、このように石川優実さんに続き自身も実名で被害を公表し、告発をしました。

そしてその結果、榊英雄氏は逮捕されることになったのです。

榊英雄の性被害女優一覧

このように、逮捕の報道を受け睡蓮みどりさんは安堵の様子を見せていたのと同時に、現在はこのような性的な被害を受ける人がこれ以上増えることのないよう、「映像業界における性加害・性暴力をなくす会」に参加しています。

③ 女優A

残念ながら実名まではわかっていないものの、女優のAさんも榊英雄氏からの被害に遭われていました。

Aさんは榊英雄氏が講師を務めるワークショップに参加し、その後榊英雄氏が監督を務める予定の映画の出演に応募したところ、出演が決定した女優さんでした。

そして衣装合わせのために榊英雄氏の事務所に行ったところ、被害に遭ったということでした。

榊英雄の性被害女優一覧

最初は衣装スタッフの人も同席していたようなのですが、榊英雄氏が

演技について相談したい

と話し、事務所の一室で2人きりの状態になったとのことでした。

Aさんが出演する作品には一部性的なシーンがあったので、Aさんは自分のことを気遣ってくれたのかと最初は思ったそうです。

しかし、榊英雄氏はAさんに性的な動画を見せ

この(動画の)ように演技してみて

と指示し、断るわけにもいかず練習していたら榊英雄氏は息遣いが荒くなり、行為に及んできたとのことでした。

Aさんは業界歴も浅く映画の撮影についても無知だったため、どこまでが演技指導なのかもわからず拒否できなかったようで榊英雄氏の被害に遭ってしまったとのことでした。

④ 女優B

Aさんと同じく名前が明らかになっていなかったものの、女優であるBさんも同じような手口で被害に遭われていました。

榊英雄の性被害女優一覧

榊英雄氏の映画作品への出演を持ちかけられ、赤坂にある榊英雄氏の事務所に呼び出されたBさん。

呼び出された時にはまだどのような役になるか聞いていなかったようなのですが、濡れ場があるシーンがあるということを明かされ、

演技指導をするから男を誘惑するような演技をしろ

と要求されたとのこと。

当時のBさんは負けん気が強かったようで、「できないと思われるのも悔しい」と思いがあったようで、そのまま性的なな行為を強要されてしまったとのことでした。

Bさんは、逃げたかったようですが「もし逃げてしまったら役者として終わってしまう」という恐怖心も持ってしまっていたようで、動けなかったと述べていました。

仕事と割り切り撮影だけは参加したのですが、二度と関わりたくなかったということから舞台挨拶は欠席したようです。

榊英雄の映画に出演し、被害に遭った可能性のある女優一覧

現時点で榊英雄氏の被害に遭い、被害の内容までを公表した女優は上記4名ですが、被害に遭われていた女優は最低でも8人はいることがわかっています。

そこで、実名では名乗っていないものの、「おそらくこの中から被害に遭った女優がいるのではないか」という想定で榊英雄氏の作品に出演していた女優を一覧としてご紹介します。

『捨てがたき人々』(2014年)
  • 三輪 ひとみ
  • 内田 慈
  • 美保 純
  • 桜井ユキ
  • 東さと
  • 寺田浩子
『流し屋 鉄平』(2015年)
  • 夏菜
  • 今野鮎莉
  • 寺田浩子
  • 鰐淵恵美
  • 片岡 礼子
『破れたハートを売り物に』(2015年)
  • 清野菜名
  • 玄理(ひょんり)
  • 岸井 ゆきの
  • 松田 美由紀
  • 片岡 礼子
  • 手塚真生
  • 田山由起
  • 宇野愛海(うのなるみ)
『木屋町DARUMA』(2015年)
  • 武田梨奈
  • 烏丸せつこ
  • 尾高杏奈
  • 椿弓里奈
  • 村田唯
  • 寺田浩子
『裸の劇団いきり立つ欲望』(2016年)
  • 水城りの
  • 加藤絵莉
  • 蓮実クレア
  • 阿部恍沙穂
  • 松浦笑美
  • 石川優実
  • 睡蓮みどり
  • 真上さつき
『トマトのしずく』(2017年)
  • 小西 真奈美
  • 水野 美紀
  • 広澤 草
  • 原 日出子
  • 中村 優子
  • 柳英里紗
  • 杉山 優奈
『アリーキャット』(2017年)
  • 市川由衣
  • 柳英里紗
  • 寺田浩子
『コクウ』(2017年)
  • 戸田真琴
  • 和田光沙
  • 高橋美津子
  • 藤原絵里
  • とみやまあゆみ

このように、榊英雄氏の映画作品に出演してきた女優は2014年〜2017年の作品だけでもこんなに多くいます。

もしかしたら、8名だけでなくもっと多く被害に遭われた女優さんがいるかもしれません。

まとめ

榊英雄の被害女優一覧!被害者は8人以上で動画は50本以上?

今回は、榊英雄氏が性的な暴力を振るったとされる犯行の様子を細かくご紹介するだけでなく、被害に遭われた女優の名前を一部ご紹介すると共に、実名では公表していなかったものの被害に遭われたと想定できる女優一覧をまとめてご紹介しました。

榊英雄氏は、逮捕された回数だけでも今回で4回目にもなり、その罪の重さはかなり重いものとなっています。

これ以上女優さんが被害に遭われないよう、榊英雄氏にはしっかり反省をし更生して欲しいと願います。

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