東京都知事選の候補者の1人であるひまそらあかね(暇空茜)氏。
顔出しをせず声のみというかたちで、YouTube動画やX(旧Twitter)などのSNSで出馬表明や公約を発表しています。
ひまそらあかね氏は多くのオタクに支持されており、また独自の強い意見を持っていることからこれまでひまそらあかね氏が指摘したことに対して度々炎上騒ぎとなってしまうことがあったのですが、今回はその炎上エピソードを3つご紹介します。
ひまそらあかねの3つの炎上エピソードまとめ!
ひまそらあかね氏は、独自の強い意見を持っていること、そして「嘘は嫌い」という強い意志があることから、これまで様々な話題で指摘をしてきました。
ひまそらあかね氏はX(旧Twitter)のフォロワーが約30万人とかなり多くのユーザーにフォローされていることから、ひまそらあかね氏が何かの話題について触れるとやはり反応するユーザーも多いのですが、そのことからこれまである話題で炎上のような状態になったこともありました。
今回は、その炎上や論争となったエピソードを3つ紹介したいと思います。
エピソード① 女性学者を「メス」呼ばわり
ひまそらあかね氏は、2023年3月4日に学者である東野篤子さんのことを「メス」と性差別するような発言をしたことから炎上騒ぎとなったことがありました。
事の発端は、東野篤子さんが2023年3月4日にXでこのような投稿をしたことがきっかけでした。
東野篤子さんは、朝日新聞に「ロシアとウクライナの戦争を踏まえ、日本も有事に備えて、国民間や政府であらかじめいざ有事となった時にどうするかを議論しておくことが必要だ」といった内容の記事を書いていました。
そのところ、東野篤子さんの記事を読んだ元朝日新聞の記者が、
「そのような議論をする事自体が有事を引き寄せる危険がある」
と主張しました。
その主張を見た東野篤子さんが、上の画像のように
「議論自体が危険視され、必要な議論がなされない状況は問題である。そのような社会は変えねばならない」
といった内容でリプライをしていました。
また、さらに
「核に関する議論などが良い例かもしれませんが、『議論をすること自体が問題視される』ことは、今の日本ではまだまだ多いのではないでしょうか。
こうやって『議論の呼びかけにはそれ自体で何らかの結論が先にある』という警戒は良いのですが、それが自由な議論を妨げてきた実態は否めないと思います」
このような東野篤子さんの投稿を見たひまそらあかね氏は、東野篤子さんに対し、このようなリプライを送ったのです。
ここでひまそらあかね氏が言っている「青識」について説明すると、「青識亜論」と名乗る男性が実際にいるそうで、その人物のことを指しています。
その方は議論を「手段」ではなく「目的」と捉える方のようです。
ひまそらあかね氏は、東野篤子さんの意見は議論すること自体を目的としていて、本気で社会を変えようとは思っていない”擬音大好き人間”ではないかと感じたようです。
そして、その青識亜論という男性と東野篤子さんの存在がとても似ていて同一人物かのように感じたようで、そのため「メスになった青識」と投稿したそうです。
この投稿を見たネット上のユーザーたちが「メス」呼ばわりしたひまそらあかね氏を指摘し、炎上騒ぎに。
この一連の投稿を見ていたユーザーは、
この人「謝ったら死ぬ病」なのかな。素直に「すみませんでした」って言えばいいだけなのに。人のことを「メス」呼ばわりした上に訳のわからない言い逃れをするのは見苦しいだけ。みっともない。
暇空、成功体験&それによってついた信者、囲いによってごめんなさい出来なくなる人の典型例やん いきなりメス呼ばわりとかいうクソムーヴかましてごめんなさい出来ないのはちょっと酷すぎる 議論って難しいんだなって身を張って証明してはるわ
メス呼ばわりの件でちらほら「女だってオス呼ばわりしてる!自業自得!」って意見がありますけど、そもそも東野先生は男性をオス呼ばわりして貶めた事はないし、女性という属性持ちな時点で同じ穴の狢って理屈だとしたら我々日本人はルフィと同じ国籍として全員でフィリピンへの罪を償う事になるのでは
など、メス呼ばわりしてしまったことを謝らずに持論を展開し続けたひまそらあかね氏を避難する声が多く上がっていました。
エピソード② 石丸伸二を漫画クイズで徹底的に潰す
ひまそらあかね氏は、同じく東京都知事選の候補者の1人である石丸伸二氏のことを「嘘つき」「詐欺師」として大きく非難していることでネット上の多くのユーザーが反応し、炎上のような状態になっていました。
事の発端は、石丸伸二氏が自身のことを「オタク」を主張し、漫画を数千冊持っているといった内容の投稿をX上にしていたことがきっかけです。
石丸伸二氏は、2021年頃に「漫画を集めるのが趣味で、Kindleで3,000冊、実物(書物)で2,000冊は持っています」と投稿していたことがありました。
その投稿について、ひまそらあかね氏は石丸伸二氏の投稿を徹底的に調査し、本棚に飾ってある本の種類を一つ一つチェックしました。
そのところ、いくつも違和感を感じた点があったということです。
例えば、
・本の並びに違和感を覚える(なぜ沙村広明のベアゲルターが下の方に置かれているのか?)
・『HUNTER×HUNTER』がなぜか途中からになっている(1巻から飾られていない)
・『HUNTER×HUNTER』があるのに、なぜ『レベルE』や『幽☆遊☆白書』がない?
・2021年の石丸伸二氏本人の投稿では「紙で2,000冊、電子で3,000冊」と言っているのに、2024年のDIMEでのインタビューでは「紙で7,000冊、電子で数千冊」と言っている。たった数年の間で5,000冊も買ったのか?
・紙で5,000冊も増えたのに本棚の様子は2021年と2024年とでほぼ変わっていない→「詐欺師」呼ばわり
上記のように様々な違和感を覚えたひまそらあかね氏は、2024年6月15日にYouTubeチャンネル『RehacQ』で石丸伸二氏と生対談をした際、漫画作品についてクイズをしまくり、答えられなかった石丸伸二氏を徹底的に潰すという行動に出ました。
これだけではありません。
上記で記載したように、約3年間の間で持っている漫画本(紙)の数が5,000冊も増えた事に対し、石丸伸二氏から投稿されていた本棚の見た目が3年間の間でほとんど変わっていないことも指摘していました。
このように、漫画好きなのに各作品の内容をほとんど覚えていないことや、飾ってある本棚の内容がほぼ変わっていないことに「詐欺師」「嘘つきオタク」とX(旧Twitter)上に投稿。
これを見たユーザーは、
「石丸伸二は胡散臭い」
「ひまそらあかねは性格が悪い」
「暇空のヤバいところは、論破されて漫画クイズに逃げて石丸さんが間違えた時『ご存知でない?ぶひー』 って言うのに正解した時は『まぁそれくらいわかりますよね。次行きましょう』ってキモムーブかますとこだよ」
「石丸さんが漫画詳しいかどうかなんて多くの有権者、視聴者は興味ないと思うんだけど、なんで漫画クイズ大会になったん?政治的な議論を期待してました。」
など、様々な論争を呼ぶ状態となっています。
エピソード③ 東海オンエアが石丸伸二のことを話題にした案件動画を投稿したことを指摘
ひまそらあかね氏は、YouTuberである『東海オンエア』が案件として石丸伸二氏をヨイショする動画を投稿したことを指摘し、非難していたことでネット上がざわついていました。
これは、ひまそらあかね氏が2024年6月22日に東海オンエアが投稿した動画に対してこのような指摘をしたことがきっかけです。
実際に東海オンエアの動画を視聴してみたのですが、たしかに動画内では石丸伸二氏のことがクイズの内容として取り上げられていました。
ひまそらあかね氏が指摘している通り、上の動画が投稿されたのは5月31日だったのですが、たしかにこの動画が収録されたのは下の画像にあるように、2月末に撮影されたものであることがわかっています。
この撮影された2月末の当時は、東海オンエアは炎上事件があり活動休止をしていた頃でした。
このように、東海オンエアは炎上事件のため長い間活動休止していたので、上の動画はその活動休止時に撮影されたということになります。
この炎上が起きて活動休止となった当時は「東海オンエアも終わったな」と噂されていました。
ですが、長い間活動休止していたとはいえ東海オンエアのYouTubeチャンネル登録者数は700万人以上もいます。
石丸伸二氏は、おそらくこの影響力のある東海オンエアに対し案件として自身のことを取り上げる内容の動画を投稿してほしいと依頼したのではないかと推測しているようです。
先にご紹介した通り、ひまそらあかね氏は「嘘つき」「詐欺師」と呼んでいる石丸伸二氏を怪しんでいます。
そのため、東海オンエアのことも石丸伸二氏の動画が話題になり出したこのタイミングで投稿したということから工作されていたことではないかと思っているようです。
これに対し、ネット上のユーザーは
「東海オンエア見損なったわ」
「別にshorts、tik tokでバズる→誠実な面ばかり人目につく→話題に上がるってだけで根回しとか無いだろ。逆に言えば「1分でわかるコラボ騒動」とか誰かが作ってバズってればひまそら氏に注目が集まってたかもしれないし。」
「石丸さんがニュースにもなって有名になった居眠り議員との喧嘩が2年前。それからショートも人気だった 今年2月にバズってないはちょっと無理ある」
など、様々な議論を呼んでいて東海オンエアを非難する声だけでなく「一概に工作されていたとも言い難い」といった声も多くあるようです。
ひまそらあかねは好き?嫌い?ネット上の反応まとめ
ひまそらあかね氏は、このように思ったことはハッキリと言うタイプの方なので好き嫌いが分かれやすい方だということがなんとなくわかるかと思います。
そこで、現在ひまそらあかね氏のことをネット上のユーザーの方々は「好き」か「嫌い」かどちらの印象を持っているのか調査してみました。
ネット上で書かれているひまそらあかね氏の印象としては、以下のような感じでした。
「ジャニーズは好きだけどひまそらあかねは嫌い。嫌いなままで構いません。 だけど、ひまそらあかねに投票すれば日本の芸能文化…つまりジャニーズを守ると約束しています。彼は東京だけじゃなく日本のエンタメも守ってくれます」
「もし都民の人が居るなら、ひまそらあかねに投票してください。知り合いに広めてください。 彼が嫌いですか?それでも投票してください。選挙は人気投票じゃない。嫌いでも、芯の通った公約を掲げていて、それを実行できる能力がある人を選ぶべきでしょう。」
「因みに俺はひまそらあかねの人間性は本当に嫌いだからな。 だけどそれを抜きにしても此処で推しておかないと後悔するって思うんで、推してるだけ。」
「ひまそらあかね自身は嫌いだけど、彼を支持するし応援すると表明はしてる人も多いですね。他の候補者ではありえない。」
「ひまそらあかね自体は嫌いではないが ひまそらあかねの信者がキモすぎる。 Twitterの仕様わからない情弱は批判するな」
他にもひまそらあかね氏のことを書いている投稿は非常に多くあるのですが、その内容を見ていると、多くの方は「ひまそらあかねの性格などは嫌いだけど、都知事候補としては応援する」といった声が多くありました。
おそらくこういったことを書いたユーザーの多くは、ひまそらあかね氏が掲げる公約に賛成し、また「嘘が嫌い」ということから、嘘をつくことが多い政治家とは違ってひまそらあかね氏なら嘘をつかずに都民を導いてくれると信じているからだと思われます。
そういった意味では、ひまそらあかね氏は現時点では多くのネット上のユーザーから支持されているのではないかと思いました。
まとめ
今回は、ひまそらあかね氏がこれまでに炎上騒ぎとなったエピソードを3つご紹介すると共に、現在ひまそらあかね氏はネット上のユーザーの方々からどのような印象を持たれているのかということも含めご紹介してきました。
ひまそらあかね氏は、まだ顔出しをしていないのでその姿はまだ謎に包まれています。
ですが、つい最近投稿された内容によると「今後必ず顔出しをする」ということも公言しています。
「嘘が嫌い」ということで知られているひまそらあかね氏ですから、顔出しについても守ってくれることでしょう。
ひまそらあかね氏は現在多くのネット上のユーザーから支持されているようなので、都知事選でも大いに注目を集めるでしょうし、今後のひまそらあかね氏のSNSやYouTubeでの活動もさらに多くの注目を集めると思われます。
ひまそらあかね氏の今後の動向に注目です。
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