2024年4月27日、大阪府岸和田市の障害者支援施設「岸和田光生療護園」で、入所者の男性に暴行を加えた容疑で武田真弥が逮捕されました。
この男性に危害を加えたのは武田真弥に限らず他に3人も暴行していたとのことですが、障害者支援施設での暴行事件は少なくないようです。
今回はその理由を探ると共に、武田真弥の顔画像やFacebookが特定可能かも調査しました。
武田真弥と職員3人が暴行の疑いで逮捕
事件は2024年の2月から3月にかけて起きたようです。
大阪府岸和田市の障害者支援施設「岸和田光生療護園」にて、職員の武田真弥28歳は当時50歳だった重度の知的障害などがある入所者の男性に対して頭をバケツで殴るだけでなく、背中を蹴るなどの暴力を振るったそうです。
男性に怪我はなかったそうですが、今年3月に亡くなってしまったとのこと。
ですが死因としては病死と診断されたそうです。
この男性へ暴力を振るったのは武田真弥だけでなく他に3人いて、ドン容疑者、白間容疑者、ダン容疑者と名前もわかっているとのことです。
武田真弥の犯行動機と障害者支援施設での暴行事件が多発している理由を考察
実は今回の事件に限らず、障害者支援施設や介護施設でも、職員が入所者へ暴行を加えて逮捕される事件が多発しています。
その理由は何なのでしょうか?
今回のケースでは、武田真弥は犯行に及んだ動機として
「手がかかることに腹が立って手を出しました」
と供述していたようです。
他にも障害者支援施設や介護施設で職員が入所者へ暴行や虐待をした事件でも、実は同じような理由で犯行が行われたケースが多く存在するようです。
考えられる犯行動機としては、
・職員のストレスや感情コントロールの問題
・虐待を助長する組織風土や職員間の関係の悪さ、管理体制等
・倫理観や理念の欠如
・教育・知識・介護技術等に関する問題
このようにいくつか挙げられるのですが、おそらく一番は最初に挙げた「職員のストレスや感情コントロールの問題」かと思われます。
入所者は何かしら障害があるので、普通の人と比べると言葉が通じにくかったり、意思疎通が難しい場合もあります。
そのことにストレスを感じて暴力を振るうというケースが珍しくないようですが…
本来、多くの介護職員は
「誰かの役に立ちたい」
「よりよい生活をサポートしたい」
というあたたかい気持ちをもって業務を行なっています。
そんなありがたい施設であるべきなのに、このような暴行事件が多発してしまうと、大切な家族を預けて入所させるのも怖くなってしまいますよね…。
武田真弥の顔画像やFacebookは特定可能?
逮捕された武田真弥や、他に逮捕された3人の職員の顔やFacebookは特定可能なのでしょうか?
詳しく調査しました。
武田真弥の顔について
今回新たに逮捕されたとされる武田真弥ですが、ニュースメディアには逮捕の報道はされていたものの、顔がわかるかたちでは報道されていませんでした。
そのため、顔を特定するまでには至りませんでした。
他職員3人の顔について
当時50歳だった入所者の男性に危害を加えたとして逮捕されたのは、3人の職員であるドン容疑者、白間容疑者、ダン容疑者でした。
その3人の職員は、警察に連行される様子が映像にて映し出されていました。
このように、3人の顔ははっきりと映し出されていたので、もしかすると武田真弥の顔も後日報道された時に警察署に連行される様子が映される可能性があります。
武田真弥の罪の重さはどれくらい?
今回暴行の疑いで逮捕された武田真弥が背負う罪の重さはどれくらいなのでしょうか?
今回の罪は、「暴行罪」と「傷害罪」の2つのどちらかが科されると思われます。
どちらも似ているのですが、「暴行罪」は相手が怪我を負っていない場合の罪を指し、「傷害罪」は相手が怪我を負った場合の罪を指します。
今回の場合だと、武田真弥は入所者の男性に暴力を振るったものの怪我までは負っていないとのことなので、「暴行罪」が当てはまる可能性が考えられます。
暴行罪の場合は、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料に処せられるとのことです。
武田真弥の場合は、このうちどれが科されるのかまでは現時点ではわかりませんが、おそらく事件の詳しい内容が明らかになったらわかるかと思います。
自分自身の立場そしてプロ意識を忘れてはいけない
武田真弥は、自分自身が障害者支援施設の職員だという立場を忘れて、職員という立場として決して行なってはいけない暴行を加えたことで逮捕となりました。
今回の事件に限らず、自分自身の立場としてやってはいけない行動に出てしまうというケースは珍しくありません。
ですが、給与をもらって仕事をしている以上、その人はその道の「プロ」ということになります。
そのプロ意識を忘れてこのような行動を起こしてしまっては、ある意味プロ失格とも言えてしまうかと思います。
仕事として業務を行なっている以上は、「自分はその道のプロなんだ」という意識は必ず持つべきだと私は感じています。
今回このような暴行事件を起こしてしまったことで、武田真弥は自身の犯した罪の重さをしっかりと自覚すると共に、今後釈放され何か新たな仕事をする際には、自分がその仕事のプロだという意識を持った上で業務にあたってほしいと願います。
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