2024年9月4日に詐欺や窃盗の容疑で逮捕された斎藤貴聡・智華夫妻と野村佑貴の3人。
3人の犯行の手口はかなり手が込んでいて、「車を傷つけられた」と当たり屋行為をして因縁をつけ、さらには相手の運転免許証を撮影し、その撮影した免許証を使って不正にクレジットカードを作り多額のお金を使っていたとされています。
そのきっかけ作りとして行なっていた当たり屋行為のために、斎藤貴聡は超高級外車を使っていたとされているのですがその車はどこのメーカーのどんな車種だったのでしょうか？
今回は、かなり悪質な事件の詳細と、斎藤貴聡が乗っていたとされるスーパーカーの車種の特定についても調査しました。
斎藤貴聡、斎藤智華、野村佑貴が当たり屋行為・詐欺・窃盗容疑で逮捕
斎藤貴聡、斎藤智華、野村佑貴の3人は、2024年9月4日に窃盗や詐欺の容疑で逮捕されました。
この3人が行った犯罪の手口はかなり手が込んでおり、とても悪質であると言われています。
その悪質な犯行の手口は、簡単にまとめると以下の通りです。
① 時にレンタカーで、時には自身の運転していた超高級外車で高速道路を走る
② ターゲットとなる車（主に大型トラック）の後ろにわざとつけ、SA（サービスエリア）で「飛び石で車に傷がついた」「ボルトが飛んできた」などと因縁をつける
③ 信憑性を持たせるために自ら”物損事故”として警察を呼ぶ
④ 「今後のため」と互いの免許証を写真で撮ることを提案し、運転手の免許証を撮影し画像データを入手
⑤ 入手した相手の免許証を使ってクレジットカード発行手続きを不正に行い、そのカードで買い物をする（使った金額は総額4,000万円以上）
このように、信憑性をもたせるために警察を呼ぶ行動まで起こしていました。
そして「当事者間で話し合いをするように」と促されると、斎藤貴聡は「今後のため」と言いお互いの免許証を写真で撮ることを提案し、こうして不正クレジットカード用の資料を集めていたのです。
今は免許証を撮った画像を使ってオンラインでクレジットカードの発行手続きが簡単にできてしまいます。
斎藤容疑者らは、不正利用ようのクレジットカードが自分たちの手元に届くように住所などを変更して偽造免許証を作り、それを発行手続きに使っていたとのことです。
「当たり屋」行為を悟られないために警察を呼んで信憑性を高めるだけでなく、「警察を呼ぶ」といった行動からも相手を動揺させるという非常に悪質な行為を行なっていた斎藤容疑者らの3人。
3人は、この手口でこれまでに30枚以上のカードを作り、総額4,000万円以上使ったとされています。
斎藤貴聡が乗っていたスーパーカーの車種を特定？
斎藤貴聡、斎藤智華、野村佑貴の3人は、先述の通りかなり巧妙な手口で犯行に及んでいたことがわかるのですが、最初の「当たり屋行為」として使っていた車はどのような車だったのか気になります。
報道された内容によると、「時にレンタカーを使い、時にスーパーカー（高級外車）を使っていた」ということがわかるのですが、斎藤貴聡が乗っていたとされるスーパーカーはどのような車種だったのでしょうか？
① 斎藤貴聡が乗っていたスーパーカーはフェラーリF40？
斎藤貴聡が乗っていたとされるスーパーカーについて、一部のニュースメディアでは「高級外車フェラーリなどで走行」といったような解説をされています。
この動画では、斎藤容疑者らが行った犯行の手口を詳しく説明するCD映像が公開されているのですが、そのCGで作られた車のかたちから察するに、斎藤貴聡が乗っていたスーパーカーの車種は「フェラーリ F40」という車種が当てはまるのではないかと思われます。
フェラーリのF40は、「赤い狂獣」と呼ばれる伝説のスーパーカーで、販売開始された当時は日本での定価が4,500万円（税別）だったのですが、バブル期には最高2億6,000万円をつけた”バブルの象徴”とも言えるほどの超高級車です。
さらに、今では超レア物となっており、コンディションの良い状態だと3億円はいくのではないかと言われるほどで「バブル期超え」しているとさえ言われている幻の車なのです。
さすがに値段まではわからなかったとしても、フェラーリの車のマークは大体の人が見ればわかるかと思います。
なので、因縁をかけられた際に自分の乗っている車を見せつけられてその車がフェラーリとわかったら、さすがに動揺してしまいますよね…。
② 斎藤貴聡はランボルギーニのスーパーカーにも乗っていた？
さらに、ニュースメディアの報道によると、斎藤貴聡が犯行用に乗っていた車はフェラーリだけでなくランボルギーニの車にも乗っていたのではないかとも言われています。
ランボルギーニは、イタリアの超高級車として知られており、フェラーリと同じく値段としては最低でも3,000万円くらいはするほどのスーパーカーです。
斎藤貴聡はフェラーリの他に所持していた車の中にランボルギーニのどの車種があったのかまではわかっていません。
ですが、もしランボルギーニまで所持していたならばどのようにして手に入れたのか、気になるところです。
もしかしたら彼には余罪があり、犯行に使っていたこれらの車も犯罪を犯して手に入れた可能性も考えられます。
まとめ
今回は、斎藤貴聡、斎藤智華、野村佑貴の3人が行なっていた非常に悪質な犯行の手口をご紹介すると共に、斎藤貴聡が乗っていたとされるスーパーカーについて、どこのメーカーのどの車種に乗っていたかをご紹介しました。
斎藤容疑者らが行なっていた行為は許されざるべきことで、これまでに不正利用のため作成したカードはなんと30以上にも及ぶそうです。
そのため、他にも余罪があるとみられていますが、このような悪質な犯行を繰り返し行ったことで、自分たちがどれだけ重い犯罪に手を染めてしまっていたのかしっかり自覚し、反省すると共に更生してほしいと願います。
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